●助走
5,6歩勢いをつけてから
「イチ、ニー、ポン」というリズムで助走を取るといいでしょう。
「イチ」は一枚目の写真で言うと左足です。
「ニー」は二枚目の写真です。
「イチ」「ニー」の足幅は助走の足幅でも足一足ぶん短い感じて、リズムも少し早めに。
「ポン」とは、両足踏切を指します。
踏み切りの直前はかなり前に飛びます。
次の写真の踏み切り位置に注目!
床に引いているラインの幅はちょうど3mです。
2枚目の写真の踏み切り位置はちょうどラインの上。
つまり2,5mは跳んでいることになります。
4枚目の写真ですが、ここが優劣を決めます。まず、膝を曲げないこと。普通ジャンプは膝を曲げますが、床に足がつく前に自分から蹴りかえします。(足を伸ばしに行く) 上半身も背中(肩甲骨の間)から真上に伸ばしに行く感じです。
つまり、踏み切り時は腰を中心に上半身、下半身を上下に「パン」と伸ばしに行く感じです。伸びきったときがちょうど床を蹴っているタイミングにします。このタイミングが大抵遅れ気味になります。仮にうまくタイミングが取れても、上下の伸びが勢いに負けてしまい腰から砕けてしまいます。場合によってはこの衝撃で腰を痛めます。
この姿勢のポイントは上半身は背中(肩甲骨の間)から真上に伸び上がる感じで下半身は遅れないように伸ばします。そして、腹筋に思いっきり力を入れます。
この感覚はいくら説明しても分りづらいので、次回以降の練習法で感覚作りの練習を紹介します。
足の蹴り返しは子供には「キョンシー」のように膝を伸ばしたまま!というのですが今の子供は「キョンシー」を知りませんでした。(何かいい表現あったら教えてください) 上半身の背中は「カメ」と言っています。これは基礎練習のときにやらせているので子供に「カメ!」といえば反応してくれます。
●回転
「カメ」の背中が中心で、その上にお尻が上がってくる感じで回ります。
ほとんどの人が踏み切り時に上半身を「おじき」させてしまいます。
これだと高さが出ないばかりか回転を得ることができません。
したがって踏み切り時の姿勢をしっかり作ることがよりよい回転をする第一歩です。
お尻が上がってくる感覚も次回以降の練習法で紹介します。
●終わりに
いよいよオリンピックも閉会しました。同じ採点競技のフィギアの「事件」やショートトラックの「判定」など選手の立場にたつと本当に複雑な心境です。サッカーでもよく疑惑の判定なんてありますが、ジャッジは競技の根底を左右するものだと痛感します。
今度はサッカーワールドカップです。(目移りはげしー?)
つづく